産後や授乳中の腰痛を訴えられて来院される方が多いです
すでに妊娠中に腰痛を発生し、ひどい痛みでも痛みどめの鎮痛剤も飲めず、
さらには大変な出産をへて来院されるママさん達には、本当に力強さも感じますし、頭が下がります
・お腹の中のお子さんがだんだんと大きくなり腰に負担がかかる妊娠中
・産後での骨盤へのダメージ
・産後の授乳で、寝不足や授乳姿勢の問題で疲れた腰
・寝床がお子さんと並んで寝ている為にリラックスできない
産前、産後の腰痛にもいくつかの種類の原因があり
原因によってはその対処法も大きく変わります
また、母乳と粉ミルクとでもからだの状態は違います
(お母さんのホルモンバランスが変わります)
当院では、そういった違いや、生活環境(イスやソファ、ベッドなどの洋式生活・畳や座敷の和式の生活の違い)を確認し、調整後も、座り方、自分で治すセルフエクササイズなどをアドバイスしております。
*赤ちゃんとママはそんなに外出できませんしね:笑
ここでいくつかコレダケは注意といった点を挙げておきます
・横座り、柔らかいソファは避ける
・出産時のダメージでお尻が痛いお母さんは円座を使う
(できるだけ腰を立てるように)
・授乳時にからだを傾けていたり、背中を丸めているママは、クッションや授乳枕を活用する。
(最近は通販でも形や価格など様々なバリエーションがあります)
そのあたりを改善するだけで結構かわります
授乳も含めて子育てはながーい長期戦です。
しっかりじっくり行きましょう!